「お金がない」は恥ずかしくない。ママの心が楽になるようなサポートを
自己紹介:ママが働きやすい環境を求めて。ゼロから学んだ日々
自己紹介をお願いします。
三浦 有美(みうら ゆみ)です。40代で、住まいは宮崎市内です。
旦那と娘と3人ぐらしで、娘は今大学生です。
現在のお仕事に就職したきっかけを教えて下さい。
出身は大阪府で、父の仕事の関係で高校時代から宮崎市に引っ越してきました。20代前半で結婚・出産をし、子育てが少し落ち着いたタイミングで就職を希望しました。
しかし当時は何も知らなかったし、特に多くの資格を持っているわけでもなかった。でも何かしたくて、子育てと両立できるような条件の仕事をお家の近くで探していました。
「あつまるくん」っていう求人情報が載っているフリーペーパーを見ていて、時短で働けて休みの融通も効き、ライフスタイルに合わせて働ける「株式会社OHANA」に2013年に入社しました。
株式会社OHANAでは、ファイナンシャルプランナーや保険、不動産の事業をされていますが、当時それらの知識はあったのでしょうか?
全くなかったです(笑)!
むしろそんなお仕事してるんだって、入ってから知ったくらいでした(笑)。
保険の取り扱いは、資格がないとできませんので、一からテキストで学び、過去問をやりながら勉強していきました。ファイナンシャルプランナーの資格を取る際にも、娘と一緒にネットカフェに行って勉強しましたよ。
今は、「生命保険協会専門課程」修了、ファイナンシャルプランナーの資格を取得しています。
自身の失敗:親にお金を工面してもらった20代。自分の反省を活かして
ご自身が、お金や資産運用で失敗したことはありますか?
もちろんありますよ。
若くして結婚・出産をし、お金に対して知識も無かったので、親に助けてもらいながらなんとか生活している状態でした。
意外です!最初からお金に対して意識高い方だったのかと思いました。
いいえ。むしろお金のことを考えず、ふわふわと生きていましたよ。
貯金するわけでもなく、誰かが助けてくれるだろう〜、って感覚でした。今そのときを楽しめばいい、そんな状態でしたね。
でも、この仕事を始めて勉強していく中で、計画を立てて行動する大切さを知りました。そして、自立する術を知り、少しずつ解消していきました。
この自分の経験を活かして、今の若い世代の皆さんの背中を押してあげたいですね。
実現できる未来:ポジティブな想いを実現しよう
でも、お金のことって第三者に相談するのは正直結構抵抗があります。
わかります。お金のことって、なかなか周りに相談しづらいですよね。
そうですね。「お金がないから恥ずかしい」とも思っちゃいます。
そう思っちゃいますよね。でも、特に若い世代であれば、お金はなくて当たり前です。恥ずかしいことではありません。
相談しづらいことで、どうしても一時的なしのぎになったりして。根本の解決に繋がりづらいんです。
だからこそ、専門家の私達が伴走して支援できたらいいなと思っています。私自身「お金がない」を経験してきている身。だからこそ、支援できるカタチがあると思っています。
ポジティブにお金を貯められるといいですよね!子どもに可愛いお洋服着せたいなぁとか、毎年家族旅行に行きたいなとか、夫婦で趣味を楽しみたいとか。
各年代ででてくる「こうしたい!」を実現できるように手助けをしたいですね。
コレカラ女子へのメッセージ:何歳になっても輝く人生を
最後に、この記事を読んでいる皆さんへメッセージをお願いします。
「コレカラ女子」の名前の通り、楽しく子育てして、楽しく年取って、幸せな老後を迎えるお手伝いができると嬉しいです。
若い頃のお金に関する喧嘩って心がズタズタになるんですよね。子どもの習い事にお金を使いたいのに、余裕がないからパートナーは反対する。そこで生まれる争いで、疲弊する。そんな状況になってほしくない。
女性がお金を運用して、資金に余裕ができてくると、精神的にも強くなる。夫婦で考えて計画して運用していくと、お互いのやりたいことがクリアになるし、必然的に不安も解消される。夫婦の関係性も良い方向に向かうと思います。
もちろんお金がある=幸せ、ではないですが、
お金がないと実現できないことはたくさんあるんですよね。
ママたちが皆、心が楽な状態で、子育てしたり、働いたり、家のことも、自分のこともできる状態になって欲しい。何歳になっても輝いている、キラキラした女性でいて欲しい!
そのサポートができると嬉しいですね。