Corecolors #7「やりたいことには賞味期限がある。今この瞬間の鮮度を大切に」― 八巻 美穂さん
コレカラ女子のインタビュー企画『Corecolors(コレカラーズ)』第7弾。
今回登場するのは、八巻美穂さん。サーフィンをきっかけに宮崎に惚れ込み、愛知県との2拠点生活を経て移住を決めました。現在は高千穂通りにある「MOC(モック)」の交流コーディネーターとして、人と人を繋ぐ架け橋となっています。

一見、柔らかな雰囲気を持つ彼女ですが、その内側には「自分で決めた道を正解にする」という、しなやかで力強い芯がありました。変化を恐れず、自分の人生を自分らしく彩るためのヒントが詰まったインタビューです♡
宮崎の新しいコミュニティを内側から盛り上げる「架け橋」として
まずは、自己紹介をお願いします。

愛知県岡崎市出身の八巻美穂(やまき みほ)と申します。
私が所属する「一般社団法人宮崎オープンシティ推進協議会(通称MOC)」は、公民連携による新たなまちづくりのプラットフォームとして、令和6年4月に始動しました。
私は同年7月から宮崎市の地域おこし協力隊として採択を受け、「コミュニティマネージャー」のような立ち位置で活動しています。
具体的にはどのようなお仕事をされているんですか?

何より大切にしているのは、会員同士が自然につながれる、あたたかな場づくりです。
最新情報を届けるメルマガや、手づくり感にこだわった冊子「MOC LETTER」の制作、SNSでの発信など、一つひとつに想いを込めています。


また、毎週月曜日11時21分から放送中のMRTラジオ「みやざきの未来がみえる MOC Up Radio!」では、サポーターや会員の方々をご紹介しています。


モーニングセミナーや0次会イベントなど、多くの方が交流できる場づくりを、私なりの視点を取り入れながら企画しています。
こうした取り組みを通して、立ち上がったばかりのコミュニティを内側から丁寧に育てています。

人に言われて続ける3年より、自分で決めた「今」を信じる
MOCに至るまでは、どのような道を歩まれてきたのですか?

学生時代は、泣き虫で引っ込み思案、人と関わるのも苦手な性格でした。
そんな自分を変えたくて、小学3年生のときに学級代表に立候補。思いをまっすぐ伝えた結果、当選し、「人のために動くこと」や「場をまとめること」にやりがいを感じるようになりました。その後、中学3年生まで7年間、学級代表を務めました。
一方で、バレーボールは9年間「辞めたい」と思いながらも続けていましたが、引退後に残ったのは達成感ではなく空虚感でした。
この経験から、「人に言われて続けるのではなく、自分で決めて動かなければ何も残らない」と気づき、今のキャリアの軸になっています。
卒業後はどのような道へ?

新卒で入社した会社を、メンタルダウンを理由に2ヶ月で退職しました。周囲からは「せめて3年は」と言われましたが、迷いはありませんでした。
その後、学生時代に経験したアメリカでのインターンをきっかけに、当時から課題として毎日書き続けていたブログが土台となり、ライターとしての道を歩み始めました。
そこから約4年間、ライター、広報、コミュニティマネージャーなど、10種類もの職種を経験しながら、がむしゃらにキャリアを築いてきました。5,000人規模のコミュニティ運営や100本以上のイベント企画に携わるなど、さまざまな現場で試行錯誤を重ねてきました。
「安定」よりも「自分の納得感」を大切にしてきたことが、今の活動につながっています。
世界中の海を旅して見つけた、宮崎という「居場所」
宮崎に移住を決めた理由を教えてください。

きっかけは、社会人になってハマったサーフィンです。国内外さまざまな海を訪れましたが、「ここに住みたい」と思えたのが宮崎でした。
世界中の海を知る美穂さんが、あえて宮崎を選んだ「決め手」って何だったんですか?


まず惹かれたのは、空港に降り立った瞬間に広がる風景と、海まで5分で行ける環境です。サーファーにとっては、これ以上ないほど贅沢な場所だと感じました。
そして、それ以上に心を動かされたのが、人のあたたかさでした。どこから来た人でも自然に受け入れてくれる空気があって、「あ、ここだな」と直感的に感じたんです。
2年間の2拠点生活を経て、2025年7月に住民票を移しました。今の私にとって、これ以上ないほどフィットしている場所です。
自分の身は自分で守る。フリーランスだからこそ向き合った『お金』の現実
フリーランスとしての活動や移住など。自由な反面、お金の管理は大変だったのではないでしょうか?

最初はもう、わけがわかりませんでした!😂
とりあえずレシートを集めて、確定申告の直前に慌ててまとめる……という感じで。
でも、フリーランスを数年続けるうちに、会社という後ろ盾がない以上、自分の身は自分で守るしかないんだって痛感したんです。
わかります…。具体的に何か意識を変えたことはありますか?

まずは家計簿をつけて、お金の流れを「可視化」することから始めました。
そうすると、「このサブスクはいらないな」とか、無駄が見えてくるんですよね。あとはNISAやiDeCoなど、老後のための資産運用も調べ始めました。
自分で動いてみると、意外と発見がありそうですね。

そうなんです!「もっと早く始めればよかった!」って思いました(笑)。たった60分のプロへの相談や、少しの調べ物で将来の安心感が全然違う。
忙しい時こそ一度立ち止まって、自分のお金と向き合う時間は大切だなと実感しています✨
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やりたいことには賞味期限がある。”今”、動こう
美穂さんのお話を伺っていると、ネガティブな出来事もすべてパワーに変えていらっしゃるように感じます!

実は私、身長が147cmと小柄なことがずっとコンプレックスだったんです。
強豪校のバレー部という厳しい環境で自分の居場所を確立するために、『いかに周りを楽にさせるか』を必死に考え、ボール拾いや荷物運びなど、場の『和』を作る役割を徹底してやり抜きました。
当時は生き残るための必死な行動でしたが、その経験で培った細やかな観察眼や気遣いこそが、今のコミュニティマネージャーとしての原点になっています。
過去の葛藤が、今の美穂さんを形作っているのですね。

はい。悔しさやコンプレックスがあったからこそ、今の『場を整える』仕事に自信を持って向き合えていると思います✨
最後に、宮崎の女性に一言メッセージをお願いします。

私が大切にしている言葉に、「やりたいことには賞味期限がある」というものがあります。
22歳の時にやりたいと思ったことと、今やりたいことは違いますよね。体力も、好奇心の鮮度も、その瞬間が一番高いんです。もし今、何かに迷っているなら、その「やりたい」という気持ちが新鮮なうちに、一歩踏み出してみてほしいです。
その時のモチベーションを大切に、すぐ行動することを一緒にやっていけたら嬉しいです。応援しています!
美穂さんのCorecolorsポイント(保存版)

自分で選んだ道を自分の手で“正解にしていく”
遠回りに見えた選択も、迷いながら踏み出した一歩も、すべてが今につながっている。美穂さんが「ここだ」と思える宮崎に出会えたのは、何度も自分に問い続け、勇気を持って動いてきたからこそ。
やりたいことに、理由なんていらない。その気持ちが動いた“今”こそが、いちばんのタイミング。
そんな大切なことを、あらためて教えてもらった気がします。
自分の中にある小さな「やってみたい」を、ちゃんと大事にしていきたいですね!
美穂さん、ありがとうございました。✨

📍活動情報👇️
MOC(宮崎オープンシティ推進協議会):公式サイト
MRTラジオ「みやざきの未来がみえる MOC Up Radio!」:毎週月曜 11:21〜 放送中!radikoでもアーカイブ視聴可能です。
八巻美穂さん note:こちらから